教室あるある。あるある言いたい。ゆっくりのテンポで弾けない!

いつも弾けている曲。ある意味、自分の中では完成した曲をゆっくりのメトロノームに合わせて弾くと、意外とキツイ!というか、弾けない人が多いです。

もう弾けると思っていても、ゆっくりのテンポで弾けない理由としては、やっぱりちゃんと弾けていない、スピードでごまかして弾いている可能性が高いです。

できるようになった曲をゆっくりのテンポでメトロノームに合わせて練習するのは、オススメ練習の一つ。普通のテンポで弾けるのに、ゆっくりが弾けないなんて不思議ですが、「ウチの教室あるある」です。

他にも色々あるけど、これから「あるある」を色々ブログに上げていこうと思ってます。「あるあるコーナー」よろしくお願いします。

メトロノームは友だち

先日、メトロノーム練習をしてきた人が、「メトロノームで練習したら、自分がいかに自由に歌ってたかが分かりました。(笑)」と言ってました。

その生徒さんは弾き語りの人で、途中の間奏のソロギターの所が苦手だったんですが、メトロノーム練習のおかげで弾ける様になったそうです。その理由は、「何故かめちゃくちゃ速く弾いていた事が分かって、こんなにゆっくり弾いていいのかと思ったら弾ける様になった」とのこと。

でもこの話、結構よくある事なんです。ソロギターを勉強している生徒さんたちも難しい所を早く弾きすぎていたり、メトロノーム練習で「ん?」と気づく事がたくさんあります。

メトロノーム練習をして自分自身で気づく事が大切ですし、メトロノーム練習は必須。嫌いな人も多いけど・・・ぜひ「メトロノームと友だち」になってください。メトロノーム練習で気づいた事があったら、またレッスンの時に教えてくださいね。

大阪のギター教室 「メトロノームはともだち」 メトロノーム練習♪

「キャプテン翼」の≪ボールはともだち≫ じゃないけど、楽器演奏者にとって 『メトロノームはともだち』ですよ。 

選曲方法

最近「発表会の選曲を皆さんどうやって決めているんですか?」とか「交流会に同じ曲で出てもいいんですか?」など質問があったので、その事について書いてみます。

曲はレッスンで習った曲から選曲しています。
そして発表会は、前の発表会後から次の発表会の間で、習った曲の中から選びます。発表会は10月にあるので、だいたい今くらいの11月から翌年の9月くらいまでに習った曲の中から生徒さん達が選曲します。

また交流会は過去に演奏した事のある曲を何回もチャレンジしてもらってOKです。交流会は「人前で演奏する練習」の場なので、メンタルトレーニングが主です。なので特に今期に習ったものでなくてもいい事にしています。

選曲する上で「交流会」をうまく利用して決める方法もあります。例えば、

1.交流会で弾いてみて、いけそうだと思ったら発表会にも参加して同じ曲を披露する人。
2.交流会に3回参加して全部違う曲を演奏してみて、その中で一番気に入ったものを発表会の曲に選ぶ人。
3.交流会に3回参加して全部同じ曲を演奏して、本番の発表会でも同じ曲で参加する人。

上記以外にも、
4.発表会だけの参加の人
5.交流会で演奏した曲と違う曲を本番の発表会で演奏する人

などなど、色んなパターンがあるので、生徒さん自身でよく考えて「交流会」をうまく利用しつつ、発表会の曲を選んでもらえればと思います。

この時期、教室では「来年の発表会の曲、〇〇をしたいです。」と早速言ってくる生徒さん達がいます。あと忘年会用の仕込み曲をレッスンでやっている生徒さん達もいますし、色々とイベントを見据えて選曲する姿は楽しそうです。


「曲選びは楽しいけれど、自分の選んだ曲が出来るかどうかは・・・とほほ。」と言うのがウチの教室の「あるある」です。こんなん弾けたらカッコイイな~と憧れはあるけれど、なかなか突然上手くなったりしない。毎日少しずつ弾いていって、一歩一歩頑張っていかないと。それが楽器の楽しい(やめられない)所かもしれません。

ギターのフレットの印

クラッシックギターには基本的にフレットに印がないので自分で印をつける人が多いんです。(黄色の部分)
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人によって違うので、教室用のギターは生徒さんによって印を付けたり、剥がしたり。なので、すぐ剥がせるサージカルテープ(医療用のテープ)を使っています。これだと剥がしたところがベタベタしないので重宝しています。(こんな感じ↓)
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一番多いのは「7フレットだけ」。あとは、「5と7」。エレキギターやアコースティックギターを元々やっていた人は「3・5・7・9・12」に全部貼るとか色々です。

生徒さん自身のギターを見せてもらうと、丸いシールを買ってきて貼ったり、黒や白のマジックペンで直接書いている人や、女性のネイルに使うキラキラのシールを貼っている人もいました。貼っているフレットの位置はみんなバラバラです。

クラッシックギターの試奏なんかをお店ですると、フレットに印がないから「間違えまくって恥ずかしかった~」なんて言うのもウチの教室ではよくある話です。

とにかく弾きやすくなることが一番なので、教室のギターを使う生徒さん達は遠慮なくフレットの印の位置は言ってくださいね。これからも付けたり剥がしたりサージカルテープは必須です。

追記:最近、7フレットは丸いシールにしました。5フレットは貼ったりつけたり忙しいです。