旅行記11日目その2 パルマにてランチ&ライブなどなど

ミロ美術館を堪能した後は、パルマ市内に戻りランチに行きました。「Celler Sa Premsa」というお店で、トラベリックスという番組や地球の歩き方でも紹介されていたお店です。
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果たしておいしいという噂は本当なのだろうか?
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前菜でお店の人が勧めたパエリャ。嫁さんが、毎回お店の人におすすめを尋ねるので、パエリャを頼むハメに。パエリャって前菜(笑)?
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僕のメインのトリ肉の煮込み。めちゃウマ。
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嫁さんのイカの煮込み。これは凄い美味しかったようで、帰国してからもしつこく言ってました(笑)。
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食後のプリン(嫁)。デカ過ぎるでしょ(笑)。でも美味しかったそうです。
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クレマ・カタラナ(僕)。いわゆるクレームブリュレ。これはね~甘過ぎました(笑)。
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お腹いっぱいで苦しくて放心状態です(笑)。出てからお店の写真を撮りました。
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2人で36€でした。大満足!
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散歩に出かけます。ギターの落書き。
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まだ見てなかった教会。ほんとにいたるところに教会があります。日本でいう神社みたいな感じですね。
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どこをどう撮っても絵になるんです。
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じつはこのホテル「Born」を予約したかったんですが、予算上あきらめました。でもそれでよかったと思います。僕らが泊まったホテルは凄く便利でキレイでしたから。
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Bornのロビー。やっぱり雰囲気あります。
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マジョルカ名物エンサイマーダで有名なお店。ここもトラベリックスで紹介されていました。お店の女の子が無愛想だった。でも味はよかったです。
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エンサイマーダを入れる箱です。この箱を何箱も運んでいる人をよく見かけました。お土産?
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広場に出るとライブステージが出来ていました。PAらしき人に聞いてみると、ジャズのライブが6時から始まるとのこと。こりゃ楽しみ。6時までブラブラする事にしました。
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ひたすら街歩き。
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ヨーロッパが初めての僕らには散歩だけで楽しい。
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ふと見かけた墨絵教室の看板。日本人の方がやってらっしゃるのでしょうか?
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時間になったので、ライブ会場に向かいました。椅子も並んで、メンバーも登場。司会者がアーティストを紹介しています。まだこの時はお客さんはまばらでした。
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演奏が始まると、すぐにお客さんでいっぱいになりました。このバンドは若手のジャズ・フュージョン・バンドで、スタンダードというよりは、変拍子を多用したり、テンポチェンジも多く、アレンジの凝った曲が多かったです。でも、けっして難しくならず、むしろ聞きやすさと親しみやすさを感じさせる演奏は好感が持てました。
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最後は楽器で弾いていたフレーズを少しずつ音量を落としていって、そのフレーズを全員で歌いながら終わるといった演出。かっこよかった!お客さんからの拍手も大きかったです。
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2バンド目はさっきのバンドに比べると、ぐっと渋いベテランミュージシャンのバンドが登場。
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曲はウエス・モンゴメリーやコルトレーン、モンクの曲などをアップテンポに繰り出していきます。アレンジがオリジナルをよりダンサンブルに変えているものが多く、ファンクジャズといった趣。構成もしっかりしていて、聞き応えのある演奏でした。特に右から2人目のサックスのおじさん(マノロと呼ばれていました)は、なかなかの腕前で、ソロ後は必ず凄い拍手が起こっていました。
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楽しかったライブも終了。
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スペインといえばフラメンコを想像しますが、マジョルカやバルセロナではあまりそういう雰囲気を感じませんでした。やっぱりあれはアンダルシアの文化なんでしょうね。むしろ、クラシックやボサノバやジャズ、民族音楽などをよく耳にしました。そしてそれが街の雰囲気に合ってた。マジョルカやバルセロナは、確かにスペインの一部ではあるんだけど、その前にバレアレス諸島であり、カタルーニャであるということなんですね。当たり前のことかもしれませんが、滞在中、それを凄く感じました。

ホテルに戻ってエル・クラシコ(バルセロナvsレアル・マドリー)を観戦。
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この日は、ミロ美術館もJAZZライブも無料!もちろんエル・クラシコも(笑)ラッキーな1日でした。次の日はベルベル城に向かいます。

つづく

旅行記11日目その1 ミロ美術館へ

この日はホテルのカフェで朝食を済ませ、ミロ美術館へ行きました。バスで向かいます。
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バス停を降りて迷っていると、バスの運転手さんが運転席から身を乗り出し、方向を指し示してくれました。やさしい。それでわかったつもりで歩くもやっぱり分からず、かわいい子犬の散歩中だったマダムに道を尋ねる。すると丁寧に教えてくれ、「¿Japones?」と聞かれたので「Si」と返すと、このマダムも胸に手をあててくれた。ほんとに日本を心配してくれている人たちは多かった。嬉しく思いました。
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ミロ美術館へ行く途中にあった変な家。何かの博物館かも。
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けっこう歩いてようやく見つけました。
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入り口。
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入ってすぐのところのオブジェ。
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早速ミロっぽい。
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かなりの高台にあるので、見晴らしがいい。
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何やら風鈴みたいな音が。
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このオブジェが風に揺られて音を出す。それがまたなんとも言えない雰囲気を作っていました。
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ラッキーなことに、この日は入場料フリーでした!ビックリ!!知らなかったから驚いていると、受付のお姉さんも思わず笑って、ノリノリで館内の説明をしてくれました。やさしかったな~。
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人が少なかったので、じっくり観ることができました。
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カメラはフラッシュ無しなら撮影OKだったので、作品をたくさん撮りました。全部は載せきれないので、観たい人はレッスンの時にでも言ってください。
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一通り作品を観た後、ミロのアトリエに行く途中の景色。こんな景色を見ながら創作していたんですね。羨ましい!
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アトリエに入ります。
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沢山の作品とともに、実際使用していたらしい画材や道具が展示されています。
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アトリエを後にさらに一番上にある資料室へ向かいます。その前の広場からの景色です。どうですかこの景色。
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謎のオブジェたち。
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そして美術館横の庭に向かいます。
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庭にも立体作品がいくつかあります。
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作品の前には、創作過程のメモや資料の写真と、解説があります。
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しばし美しい庭を楽しむ。
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春ですな。
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何気に怪しい亀の置物があったりする。
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日本で見ないような植物がいっぱい。
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大満足で美術館を後にしました。これは帰り道に見つけた廃墟。
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正直、ミロって全然好きじゃなかったんです。でも何故か行きたくなって。行って大正解でした。この地で作品を見て、何故ああいう作風になったのか少し理解できる気がしました。そして、作品に触れた後は、やさしい気持ちになることができました。こんな体験をタダでできるなんて幸せでした。

つづく

旅行記10日目その4 ポルト・デ・ソーイェルにてランチ

ポルト・デ・ソーイェル駅に到着。
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ヨットハーバー。いかにもな風景(笑)。
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海辺のレストランも沢山あり、そのどれもがオシャレに見えてしまう。
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ランチはこのお店で。
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電車から見ていたときに、この店にしようと決めてました。
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店内からの眺め。
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猫がやって来て、
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嫁の横で寝始めました。
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前菜のミックスサラダ。
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とてもやさしい接客をしてくれたお姉さん。注文したパエリャを取り分けてくれています。
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これがおすすめのシーフード・パエリャ。景色の良さもあってか超美味かった。星5つです!
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僕の背後にいた黒猫。ここの猫たちは、とても行儀がよくて、特に料理を狙うこともなく、のんびりしていました。
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食後はいつもcafe con leche。どこで飲んでもウマいし安い。
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大満足で店を後にしました。店の前を路面電車が通ります。
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ビーチへ。きれいな海。透き通ってますね。
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これぞリゾートという風景。
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ボーッとしてるだけで気持ちよいのです。
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こんなところに住んで羨ましいとテラスの人を眺めたら、
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銅像でした。
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心地よい風を味わいながら、
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もっといたかったけど終電なので帰ります。
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マジョルカ島に来た理由の1つが、アガサ・クリスティー原作の映画「地中海殺人事件」の撮影場所で、その海の美しさに感動したから。その海をどうしても生で観たかったんです。それは期待どおり、いや期待以上の美しさでした。今度は絶対ポルト・デ・ソーイェルに泊まるぞ!と思い、パルマのホテルに戻りました。大満足の1日でした。

つづく

旅行記10日目その3 路面電車でポルト・デ・ソーイェルへ

ソーイェル駅のすぐ横に、ポルト・デ・ソーイェルに向かう路面電車がやって来ました。
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これに乗ってビーチに向かいます。
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これまたレトロな車内。
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この電車は乗車後、車掌さんから直接切符を購入します。
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のんびり走ってくれるので、景色を存分に楽しめます。
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のどかな風景が続き、
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15分ほどで海が見えてきました!
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これぞ地中海!気持ちいいです。
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つづく

旅行記10日目その2 ソーイェル散策

ソーイェルの散策の前に撮り鉄しました。
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駅から見た町並み。
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プラットホームにはジョアン・ミロのポスターが。
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車庫。こののどかな雰囲気たまらんです。
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駅の入り口。ここを入ると、
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小さなミロとピカソの資料館があります。
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ヨットの帆(?)に描かれたミロの作品。
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駅に続く階段の両サイドにこれが飾られていました。
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散策の前に地図を確認。
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美味そうなパン屋さんを見つけたので、早速購入。
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めっちゃ美味かったので、夜食用に追加で買うと、気をよくして色々オマケしてくれました。
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さらに街をしばし散策。
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ソーイェルの教会。「屋根を修理したいので募金してください」と日本語で書いてあったので、少し募金しました。
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観光地らしいポスト。左がスペイン国内用。右が国外用。
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この後、いよいよ路面電車に乗って、行きたかったポルト・デ・ソーイェルへ向かいます。 つづく