Grant Green Trio (live video 1969)

本日はグラント・グリーンで。

この映像はフランスのテレビ用に録画されましたが、放送されることはありませんでした。ノーカット、無編集です。1969年にフランスのメゾン・ド・ラ・ラジオで撮影され、ベースにラリー・リドリー、ドラムにドン・ラモンドが出演しました。

YouTubeより

動いてるグラント・グリーンが見れるのは嬉しい!

ニシグチが初めて買ったグラント・グリーンのアルバムは「Feelin the Spirit」だったそうです。そのアルバムの話はこちら→「Grant Green / Feelin’ the spirit」で書いてます。

繰り返しのフレーズが多いので「(レコードの)針飛びフレーズ」って言われているけれど、実際に我が家のレコードで針飛びする時があって、「針飛びじゃないと思ってた!」とか思うことがあったり、逆に「また針飛びしてるな」と思って見たら普通にレコードが回ってたりする事もしばしば。そんなグラント・グリーン先生のレコードを聴くとソロの単音フレーズが沁みます。

Samba Da Minha Terra João Gilberto

ジョアンの「Samba Da Minha Terra」。

YouTubeの情報によると「1967年11月に放映されたジルベール・ベコーの番組」だそうです。ジョアンが若いな~。

教室の皆さんのお話では「ジョアンは聞くと軽やかだけど、(実際自分が)弾くのは軽くないからなぁ」「大変やねん」とのこと。この曲も(あんまり教室でやってる人みたことないけど)きっと演奏するのは難しいんでしょうね。「チキデン チキデン・・・♪」聞くぶんには軽やか~

なんか60年代当時のファッションとか空気感が伝わる映像で楽しいです。なのでちょっとアップしてみました。よかったらご覧ください。

Joe Pass アメ~ジング!

Joe Passのソロ演奏が昔から好きでよく聞いていました。

何やってもうまいけど、ソロギター演奏もかっこいい。この表情もいいし、この映像もオススメ。よかったらぜひ聴いてみてください。

家のレコジャケもこの表情。何回も聞いてるレコードです。

死刑台のエレベーター 映画の中のマイルス・デイビス

名画「死刑台のエレベーター」。1958年の映画です。

「さよなら子供たち」のルイ・マル監督が25歳の時に作った映画だそうです。出演者はジャンヌ・モロー、モーリス・ロネ。音楽はマイルス・デイビス。マイルスのトランペットがずっと流れていて、ずっとハラハラさせられるサスペンス映画。

映像は「大人は判ってくれない」のアンリ・ドカエが手持ちカメラで撮ったと言う話。たまたま見つけたYouTubeだけど、見ていたら改めて白黒の映画や白黒の写真が自分は好きなんだと思いました。あとボサノヴァやモダン・ジャズもそうだけど、生まれる前の流行った映画とか音楽とかに影響されている事実。なので年上の生徒さんと喋ってて実際にリアルタイムで見たり聞いたりした話を聞くと楽しいです。

死刑台のエレベーターは当時の時代を感じる映像と音楽。知らない人は見てみてほしいです。全然古くさくならない映画の一つなんじゃないかな。また白黒映画が観たくなりました。