Jim Hall / LIVE!

今日の一枚「Jim Hall / LIVE!」。

現代ジャズギターの父、ジム・ホールの’75年カナダ・トロントにおけるギタートリオでのライブ盤。
独特のこもったトーンで繊細に大胆にフレーズを紡いでいきます。
ニュアンスの付け方が抜群に上手いソロも凄いけど、バックに回ったときのコードワークがまた見事。名盤です。

2027[1]

関連ブログ→「Paul Desmond/Take ten

Baden Powell / Os Cantores da Lapinha

今日の一枚「Baden Powell / Os Cantores da Lapinha」。

サンバのパーカッション隊、バーデンのギター、男女2名ずつ計4名のコーラスで製作されたアルバム。
録音状態がクリアな「Afro Samba」みたいな感じです。ヴィニシウスはいないけど。
バーデンのギターを浴びるように聴きたいという人には物足りないかもしれないけど、にぎやかなサンバが多いとてもいいアルバム。2曲ほどメインを歌うバーデンが、下手なんだけど味があって和めます。

2015[1]

過去のブログ→「Baden Powell e Stephane Grappelli – La Grande Reunion

Pascal Roge plays Debussy

今日の一枚「Pascal Roge plays Debussy」。

昔、阪神百貨店の中古レコードの催事会場で大した予備知識も無く購入。
なんで購入したのかも覚えてません。ただ安かったからかも。でも、好きでよく聴く一枚です。
坂本龍一さんの番組で、ドビュッシーがパリ万博でガムランを聴いて影響を受けたという話があって興味深かった。
浮遊感というのかふわふわした感じが好きです。

2013[1]

OST / Deadman

今日の一枚「OST / Deadman」。

一番好きな映画のサントラ。ニール・ヤング作。
ジャームッシュから依頼されたニールは、倉庫に機材を持ち込んで、四方にスクリーンを貼りフィルムを流させ、それを見ながらほぼ即興で2時間ぐらいで録音したらしい。
泣きのギターがたまらん。

2012[1]

Tamba trio / Black + Blue

今日の一枚「Tamba trio / Black + Blue」。

ユニット名になっているタンバというのは、竹を中心にシンバルなどの金属系のものやタムタムなどを組み合わせた自作の打楽器のことらしいです(ライナーノーツより)。
爽やかな声とコーラスワークが持ち味のヴォーカルトラックと、実験的なインストがほぼ半々。どっちも素敵。大好き。
ポル語で1から数字を数えいく「infinito」という曲はちょっと笑える。

2010[1]

これがタンバらしい。
2011[1]