Caetano Veloso

今日の一枚「Caetano Veloso」。

僕の中ではジョアンの「三月の水」と双璧を成す弾き語りアルバム。
しんみり・じっくり・息をひそめて聴くタイプの音。
ギターと声(とたまに少しだけパーカッション)というシンプルな構成だから、カエターノの声がよけいに沁みる。

sambalanco trio

今日の一枚「sambalanco trio」。

ピアノ・ベース・ドラムというオーソドックスなピアノトリオ編成にも関わらず、ブラジルらしさを感じさせるのは、その変幻自在なリズムによるところ大。1曲の中でかなり変化していくのに、自然な流れに感じさせるそのアレンジと演奏力は素晴らしいです。かっこいいピアノトリオアルバム。

2038[1]

Baden Powell / Os Cantores da Lapinha

今日の一枚「Baden Powell / Os Cantores da Lapinha」。

サンバのパーカッション隊、バーデンのギター、男女2名ずつ計4名のコーラスで製作されたアルバム。
録音状態がクリアな「Afro Samba」みたいな感じです。ヴィニシウスはいないけど。
バーデンのギターを浴びるように聴きたいという人には物足りないかもしれないけど、にぎやかなサンバが多いとてもいいアルバム。2曲ほどメインを歌うバーデンが、下手なんだけど味があって和めます。

2015[1]

過去のブログ→「Baden Powell e Stephane Grappelli – La Grande Reunion

Joao Donato / Quem e quem

今日の一枚「Joao Donato / Quem e quem」。

もう一人のジョアンと呼ばれるキーボードの天才ジョアン・ドナートの初ヴォーカルアルバム。
これを聴く度に、自分に足りないのはこの「肩の力の抜け具合」だと思い知らされます。
このアルバムの歌声は、風呂場で気持ちよくなって歌ってるオッサンみたいに僕には聞こえます。
でもこれが大切なんでしょうね。この感じ、羨ましい・・・

2009[1]

Celso Fonseca e Ronaldo Bastos / Slow motion bossa nova

今日の一枚「Celso Fonseca e Ronaldo Bastos / Slow motion bossa nova」。

1曲目のガットギターの音の録り方が好き。ボサノヴァギターらしい音。
いい曲が多いし、声もカエターノっぽくて好き。
ちょっと軟派かな~とも思うけど、心地よさ抜群。いいアルバムです。

1984[1]