リオ五輪開幕式

リオ五輪の開幕式を見ました。
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パウリーニョ・ダ・ヴィオラのブラジル国歌斉唱が素敵でしたね。ギターの弾き語りと弦楽という粋なアレンジ。さすがです。

「イパネマの娘」をジョビンのお孫さんがピアノ演奏で弾き語りしてて、ブラジルの人たちの大合唱も聴けました。

個人的に特にジーンときたのが、飛行機がリオの上空を飛んでいる映像に合わせて流れていた「Sanba do Avião(ジェット機のサンバ)」。ちょっと泣きそうになりました。

その他、カエターノやジルベルト・ジルが出てきたり、名曲の数々が聴けて大満足。最後はブラジル代表選手が出てきてお約束の「ブラジル」が流れてサンバのリズムでお祭り騒ぎみたいになって、吉本やドリフみたいに「なんのこっちゃ?」な感じで終了する姿もブラジルらしくて面白かった。

リオ五輪直前まで治安、ジカ熱、経済、環境と問題だらけの暗い情報が多くて心配していましたが、開会式は大成功だったんじゃないでしょうか。よかったよかった。

開幕式を見て改めて自分のボサノバ愛の深さに気づきました。ブラジル・リオはやっぱりサウダージな国・都市ですね。

ま、長いので録画で見たんですが、演出も含めてちょっと感動しました。よかったな~♪

本「三月の水」

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前書きに、「正直に言ってMPB(ムージカ・ポプラル・ブラジレイラ。1960年代後半以降のブラジルの多様な大衆音楽)のファンではない。ミルトン・ナシメントも聴かないし、カエターノ・ヴェローゾも聴かない(こんなことを書くとあちこちから石が飛んできそうではあるけれど)。突き詰めて言えばボサノヴァのファンでさえないかもしれない。ただ、トム・ジョビンとジョアン・ジルベルトとヴィニシウス・ヂ・モライスを中心とする一部の真に個性的で創造的なミュージシャンの音楽をどうしようもなく愛しているだけである。」と書いてあって、思わず笑ってしまった。

僕もカエターノは聴くほうだけど、「ブラジル音楽はなんでも大好き!」という人は「ちょっと違うな~」と思うので、面白くなって買ってしまいました。今から読むのが楽しみです。

ボサノヴァファン憧れのリオ巡礼?を僕もいつか(できるだけ早く!)したいです。そんな僕のような人達のために、治安の危なさも含めてリオ案内も書いてくれているので、ゆっくり・じっくり読んでいきたいと思います。

Laurindo Almeida / Villa-Lobos : Music for the Spanish Guitar

しばらくブログの更新をしていませんでした。ごめんなさい。

ネタがあんまりないので、ごく少数の生徒さんには好評だった、「今日の一枚」を、「今週の一枚」にして再開しようと思います。気になるものがあれば、レッスン時にかけますので、気軽に問い合わせてください。

では早速。

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「Laurindo Almeida / Villa-Lobos : Music for the Spanish Guitar」

ローリンド・アルメイダと言えば、
「Guitar from Ipanema」だったり、
バド・シャンクとの共演などをよく聴いていました。

最近中古盤でこれを購入したんですが、かなり気に入って頻繁に聴いています。
クラシックギターファンやラテンクラシック好きには有名な、ブラジルが生んだ偉大な作曲家ヴィラ・ロボスの作品集です。

ヴィラ・ロボスは、今までの自分にはちょっと蒸し暑いというか、聴いていて息苦しくなるイメージがありました。(ちなみに山下和仁さんのヴィラ・ロボスを聴いた時のイメージです。山下さん、ごめんなさい。)でも、この作品で開眼したように思います。
まず、盤が赤のカラーヴィニールなので、それだけでちょっとテンションが上がる(笑)。有名な練習曲1番もかっこいいけど、少しスローな淡々とした曲に惹かれます。そしてA面最後のショーロス1番がやっぱりいい曲。

こんな曲を作れるようになりたいです。

Quarteto Em Cy / Vinicius Em Cy

今日の一枚「Quarteto Em Cy / Vinicius Em Cy」。

ブラジルを代表するコーラスグループによる、ボサノヴァの偉大な作詞家・ヴィニシウスへのトリビュート作品。
トム・ジョビン、トッキーニョ、バーデン・パウエルなどとヴィニシウスが共作した名曲がずらり。
ツボを抑えたアレンジに乗る変幻自在のコーラス・ワークが気持ちいい。
そんな中、時折出てくるヴィニシウス本人の声が存在感ありすぎ。渋いけど。

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Azymuth / Brazilian soul

今日の一枚「Azymuth / Brazilian soul」。

2004年にデビュー30周年を記念して作成された作品。これぞブラジリアン・フュージョンといった趣です。
涼しげなエレピが、残暑厳しい今の季節を過ごしやすくしてくれるはず。
肩の力が抜けた演奏はベテランらしい余裕を感じさせます。

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Guinga / Cheio de dedos

今日の一枚「Guinga / Cheio de dedos」。

ギタリストとしても作曲家としても評価の高いギンガの’96年作。
1曲目の「ラテン・ハードボイルド・ギター・デュオ」と形容したくなるアルバムタイトル曲が、めちゃくちゃかっこいい。
ギタリストとしてはたまらんです。

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Caetano Veloso

今日の一枚「Caetano Veloso」。

僕の中ではジョアンの「三月の水」と双璧を成す弾き語りアルバム。
しんみり・じっくり・息をひそめて聴くタイプの音。
ギターと声(とたまに少しだけパーカッション)というシンプルな構成だから、カエターノの声がよけいに沁みる。

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sambalanco trio

今日の一枚「sambalanco trio」。

ピアノ・ベース・ドラムというオーソドックスなピアノトリオ編成にも関わらず、ブラジルらしさを感じさせるのは、その変幻自在なリズムによるところ大。1曲の中でかなり変化していくのに、自然な流れに感じさせるそのアレンジと演奏力は素晴らしいです。かっこいいピアノトリオアルバム。

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Celso Fonseca e Ronaldo Bastos / Slow motion bossa nova

今日の一枚「Celso Fonseca e Ronaldo Bastos / Slow motion bossa nova」。

1曲目のガットギターの音の録り方が好き。ボサノヴァギターらしい音。
いい曲が多いし、声もカエターノっぽくて好き。
ちょっと軟派かな~とも思うけど、心地よさ抜群。いいアルバムです。

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Rosinha De Valenca / Apresentando

今日の一枚「Rosinha De Valenca / Apresentando」。

「女バーデン・パウエル」の異名を持つギタリストのソロ作。
いかにもギタリストが喜びそうなアグレッシヴでキレのあるバチーダやソロが次から次へと出てくる曲もありますが、時折挟まれるヴォーカルトラックや、朴訥に淡々とメロディーが爪弾かれる「Ela e Carioca」なんかにグッときちゃいます。
これもCDで再発されてるのを知らず、ある生徒さんに教えていただきました。感謝。

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