旅行記9日目その1 パルマ駅からInca駅へ

旅も後半戦です。この日は、マジョルカに来た目的の一つ、CAMPERの本社にあるアウトレットのお店に向かいます。ホテルのすぐ横にあるパルマ駅から出発です。
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日本では考えられない車両の汚さ(笑)。
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目的地は島の真ん中あたりに位置する「Inca」です。
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窓が汚い(笑)。
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羊や牛の放牧をよく見かけました。
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「Inca」に到着。
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蚤の市が開かれていて、けっこう賑わっていました。
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地図とかは無かったので、CAMPERを勘で探す。が、そんなんで見つかるわけもなく・・・
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タバコを吸っていたおっちゃんに道を尋ねる。ニヤっと笑って親切に教えてくれました。こんな時にスペイン語を勉強していてよかったと思う。教えてもらってお礼を言ったときに気付いたのですが、その時に見えたおっちゃんのお店は靴屋さんだった・・・靴屋さんに別の靴屋さんを尋ねるなんて・・・だから笑ったのか。おっちゃんゴメン。
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おっちゃんの教え通りに行くと案内板がありました。けっこう有名な企業の工場が立ち並ぶ。日本の企業もいくつかありました。
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ようやく到着!
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早速店内へ。
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50€(約6,000円)で気に入ったものがあったので購入。安っ!!
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Inca駅に戻る。空が青い。
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何気ない風景にも味があります。
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帰りの車窓。違う車両でもやっぱり窓が汚い(笑)。
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パルマに戻る。こっちのマジョール広場でも蚤の市が。そういう日なのでしょうか?
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そして楽しみなランチの時間。今日はこのお店。ランチ6€。安っ!
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この後すぐに満席になります。早めに入ってよかった。
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前菜のタパス。地味だけど美味い。
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フィデウア。パエリャのごはんをショートパスタにしたもの。日本ではなかなか出会えません。これが超美味!今思い出してもよだれが出ます。
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食後のハーブティー(嫁さん用)。
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本来はデザートに食べるものではありませんが、コーヒーとエンサイマーダを食後に。これまた美味。大満足。
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今回の旅は、食べ物はほぼ当たりのお店ばかりでした。というかバルセロナとマジョルカがレベルが高いのかな?

つづく

旅行記8日目その3 パルマ散策とランチ

カテドラルを出て、散策を続けます。ここ旧市街は、路地好きにとってはたまらない場所です。
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こういった素敵な中庭をよく見かけます。
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小さな教会。
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マジョール広場。上半身裸の男性達はパフォーマーです。
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パルマではほんとに靴屋さんが多かったです。3軒に1軒は靴屋?と思うぐらい多かった。
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そぞろ歩きを続け、ランチのお店を探します。
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このお店に決定。「CASA JULIO(カーサ・フリオ)」
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壁には自分のお店が地元の新聞に載ったときの記事が。こういうのは日本と同じですね。
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これがPrimero plato(前菜)。軽いスープっていうから頼んだのに、たっぷりご飯入り(笑)。しかもなんじゃこの量(笑)。でもこれがめっちゃ美味いの。
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Segundo plato(メイン)。手前が嫁さんの頼んだ魚のグリル。奥が僕の頼んだ目玉焼きとソブラサーダ(ちょっと辛いマジョルカ名産のサラミだそうです)。でもメニューにはフライドポテトには一切ふれてなかったぞ(笑)。
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この写真で量がとんでもないのが分かっていただけるかと・・・思わず苦笑い!でも美味しいから平らげてしまいました。
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こっちでは、砂糖の袋に店名が入っていることが多かった。
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大満足でお店を後にしました。「CASA JULIO RESTAULANT」
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このお店に決めたのは、オープン前にスタッフが写真の看板を一生懸命磨いていたのを見かけたから。こういうところに手を抜かないお店は、料理もおいしいだろう、と。その考えは当たりでした。スタッフがほんとに気さくでやさしくて(調子がいいとも言います。2度目に入店した時「アミーゴ!」と呼んできた。)、味も日本人好みだと思うので、マジョルカに行ったら是非寄ってみてください。でも、量はハンパ無く多いので覚悟すること(笑)。

追記:2015年に生徒さんも行ってかなり美味しかったそうです。写真も見せてもらってまた行きたくなりました。ちなみに量は多いままです(笑)。

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いったんホテルに戻り休憩。テレビをつけるとRCDマジョルカの家長選手のインタビューが。思いっきり大阪弁で応えてたのが嬉しかった(笑)。
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その4へ続きます。

旅行記6日目その1 カタルーニャ音楽堂へ

6日目の朝食。ホテルの近所のBarにて。これが意外に美味かった。薄いボカディージョ。
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この日の目的はローマ時代に築かれたバルセロナで最も古い地区、ゴシック地区です。観光バスから見える街灯も素敵です。
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ゴシック地区に到着後、すぐにカタルーニャ音楽堂へ。
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サン・ジョルディの彫刻が素晴らしい。
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出入り口。
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3つの銅像は、左から16世紀イタリアの音楽家パレストリナ、ヨハン・セバスチャン・バッハ、ベートーベン。
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裏手の音楽堂内のカフェに建つ指揮者の銅像(誰か分かりませんでした)。
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ここは、僕がバルセロナで最も訪れたかった場所で、到着後すぐに内部見学ツアーを申し込むも、英語ガイドは売り切れで、仕方なくカタルーニャ語ガイドのチケットを購入。内部は撮影禁止(こっそり撮影している人もいたけど)なので内部写真はありませんが、キンキラキンなのにシックという奇跡のようなバランスでした。音楽堂内部のエントランスや室内楽用ホールなどの説明を聞いた後、いよいよメインのホールに入り、そこでもガイドが説明を始めましたが、すぐにピアノのリハーサルが始まり、ガイドの指示のもと私語禁止で音に聴き入ることに。偶然とはいえ、生演奏をじっくり聴ける機会に恵まれました。その音響はまるで、すぐ側で弾いてくれているように感じました。見た目だけでなく、その音まで美しい空間。その素晴らしさにただひたすら感動。自分用のお土産にガイド本を購入し、今はレッスンの机の上に飾ってあるので、興味のある人はレッスン時にご覧ください。

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感動の余韻とともに、再びゴシック地区を散策。カテドラルは工事中でした。
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ピカソの壁画。
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旅行ガイドでよく取り上げられるホテル・コロン。ここも候補でしたが、嫁さんが新市街に泊まりたいということでなくなりました。立地はとても便利なところにあります。
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昼食は「旅するバルセロナ」という本に載っていた「Allium」というお店に行きました。これは嫁さんオーダーのmenu del dia(今日の定食)のサラダ。すでにこの時点で激ウマ。
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メインの魚のソテー。これもめっちゃ美味かったらしいです。
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僕が頼んだパエリャ。この後、いろんなお店でパエリャを食べることになりますが、どこも違う味で、それぞれ個性的で美味しかったです。もちろんここのパエリャも超美味でした。また行きたいです・・・。
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スタッフの接客も優しくて、リラックスすることができました。
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嫁のデザート。少しもらいましたが、甘さが絶妙で日本人好みだと思います。
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この後、海岸沿いを散歩します。 つづく