過去の曲を思い出そう!

最近、教室以外の所でライブをしている生徒さん達が増えてきました。

そこで「過去に教えてもらった曲をもう一度教えてください。」と言われる事が多くなってきました。いざライブとなった時、過去に弾けていた曲が、ソロだけ思い出せないとか、終わり方はどうだったかな?などなど。工夫してアレンジした所を忘れていることが多いみたいです。でもその工夫した所はその人の弾けるレベルとか、好みに合わせてそれぞれアドリブで教えているのでこっちも全く覚えてなくて(笑)また新たに作ったり、今のレベルに合わせて変えてみたりしてやっています。

中には「過去に習った曲のこのアレンジが好きなので、絶対忘れたくないし、ウォーミングアップ用に弾いたりしてるんです。」って言ってくれる人もいて嬉しいですね。逆に「あの曲、全く今できませ~ん。」なんて言う人も結構いて残念です!(笑)

「新しい曲を覚えると昔の曲を忘れるわ~」なんて言いながらもライブを楽しそうにしている生徒さん達を頼もしく思います。
僕も7月は久々にライブ。(半年ぶり?)生徒さん達に刺激をもらって頑張って準備していきたいと思います。

梢庵 カルペディエム 抹茶サロン

梢庵会の「カルペディエム 抹茶サロン」へ行ってきました。
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お庭がきれいです。この日はツツジが咲いてました。
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奥まで歩いていくと茶室が見えてきました。緊張するな~。
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宿泊中のベルギーから来たご夫婦も一緒に先生に教えてもらってます。
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僕も先生に教えてもらって、必死です。(笑)
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濃茶をはじめていただきましたが、美味しかったです。その後、薄茶も2杯飲んで、だいぶ飲みすぎた感はありますが、色々教えていただいて本当に楽しい時間を過ごす事ができました。

後で共通の生徒さんがいる事もわかって、先生から「ウクレレの先生ですか?」なんて言われてドギマギしてしました。世間は狭いです。近所(大阪・森之宮)に日本庭園を眺めてお茶ができるなんて。また機会があれば参加してみたいです。

萬葉植物園の藤の花

休みの日に奈良へ行ってきました。
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暑いので鹿も水浴び中。
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たまたま藤の花が見ごろと言うことで萬葉植物園へ入りました。
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ケヤキの葉。新緑がきれいです。
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花菖蒲 (はなしょうぶ)も見ごろ。
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ようやく藤の花のコーナへ。
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真っ白な藤の花もいいですな~。
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色んな色の花がありました。
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花のカーテン。
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房の長い藤や八重咲きの藤など、色々あって面白い。
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なかなか見飽きないです。
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そして花の香りがすごかったです。
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「20品種の藤が約200本、例年より少し早く咲いて、本日が見ごろです。」とアナウンスしていたので、なんとなく入ってみたけど、なかなか楽しかったです。

インストから弾き語りへ転向組の話。

ウチの教室ではソロギター&ウクレレ(インスト)を勉強してた生徒さんが弾き語りのレッスンに切り替えたり、その逆も多いのですが・・・

最近、インストから弾き語りへ転向された方々が何人かいて、帰り際に「教室で歌うのが恥ずかしいって訳でもないけど、なんと言うか違和感があるんですよね~(笑)」と言われました。
僕からしたら弾き語りの勉強は歌って当然だし、いつものありふれたレッスン風景だけど、ずっとインストをやってて、今日から弾き語りのレッスンをはじめますっていう生徒さんにとってはちょっと非日常的と言うか、けっこう刺激的な様です。「カラオケボックスでマイク持って歌ったりはするけど、マイクもなく先生の前で歌うっていうのがなんかな~(笑)」とか、「弾き語りの他の生徒さん達は先生の前で歌ってはるんですか?」と聞いてきて「もちろん歌ってますよ~」と僕が答えて爆笑したりもしました。

ちなみに、歌うと「歌心」が身につくと言うか、本当に「歌心」とはよくできた日本語だなと思うような「歌の心」が学べる気がします。人前で披露しないにしても、一度は勉強してみたら楽器だけの演奏をする時にもいい影響があると思います。オススメです。

本「三月の水」

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前書きに、「正直に言ってMPB(ムージカ・ポプラル・ブラジレイラ。1960年代後半以降のブラジルの多様な大衆音楽)のファンではない。ミルトン・ナシメントも聴かないし、カエターノ・ヴェローゾも聴かない(こんなことを書くとあちこちから石が飛んできそうではあるけれど)。突き詰めて言えばボサノヴァのファンでさえないかもしれない。ただ、トム・ジョビンとジョアン・ジルベルトとヴィニシウス・ヂ・モライスを中心とする一部の真に個性的で創造的なミュージシャンの音楽をどうしようもなく愛しているだけである。」と書いてあって、思わず笑ってしまった。

僕もカエターノは聴くほうだけど、「ブラジル音楽はなんでも大好き!」という人は「ちょっと違うな~」と思うので、面白くなって買ってしまいました。今から読むのが楽しみです。

ボサノヴァファン憧れのリオ巡礼?を僕もいつか(できるだけ早く!)したいです。そんな僕のような人達のために、治安の危なさも含めてリオ案内も書いてくれているので、ゆっくり・じっくり読んでいきたいと思います。