ギターの構え方 人それぞれ 

レッスンで「構え方、悩むんですよねー」って言っていた生徒さんが何人かいたので、久しぶりにギターの構え方のお話を。

〇参考までに以前のブログ→「ギターの構え方」もよかったらご覧ください。

以前にも書いたけれど、基本の形はありますが、絶対コレと言う形はないんですよね。人それぞれ体格も違いますし、手の大きさや、爪の形、身体の重心や可動域が違うので(教室でもよく言っている「4スタンス理論」です)先生と同じ構え方をしてたら大丈夫と言う訳でもないんです。

ちなみに「4スタンス」とは・・・

「4スタンス」とは、整体師の廣戸聡一氏が提唱する「4スタンス理論」の略で、人間の体の使い方が先天的に4つのタイプ(A1, A2, B1, B2)に分類されるという身体理論です。重心の前後(A:前寄り, B:後ろ寄り)と内外(1:内側, 2:外側)の組み合わせで決まり、タイプに合った動きをすることで、スポーツのパフォーマンス向上や怪我の予防につながるとされ、ゴルフや野球など多くのスポーツで活用されています。 

人によって身体の重心や可動域が違うので、その人にあった動きをする事で日本のオリンピックのメダルの数がぐーんと増えたことでも有名です。

〇関連ブログ→「私はA1タイプ?ギターを弾く時の身体の動かし方」もぜひ見てみてください。

プロの方でも若い時と晩年とでは構え方が違ったり、ライブの演奏中に構え方がどんどん変わっていったり。ギターの表面版の向きも上向きの人、下向きの人とか、YouTubeを見ていたら色々な構え方があって面白いです。

ちなみにニシグチは・・・

足台を使ったり(足台を使う人は基本的に右足をのせて、高さは人それぞれで好みが分かれる所。)

足を組んだり。(足を組む人も多いです。足台がなくても弾けるので便利。)

最近は背中に力が入ってないかを意識しています。背中、肩、首に変な力が入りすぎてないか自分でチェックしてみてください。

ちなみに教室の生徒さん達は、やっぱり最初の頃は悩む人もいて、そのせいか分からないけれど、発表会に自分用の椅子や足台、中にはこだわりのソールの厚さの靴など持ち込んでいた人もいました。(何故か男性ばっかり)

そんな方々もいつのまにか気にならなくなっているから不思議です。聞いてみたら「あ、会場にある椅子で大丈夫です」と、以前こだわっていた事も忘れている様子でした。

なので、最初は悩むかもしれませんが、新人さん達は焦らずに。

教室では「痛くなったらダメ」「弾いていてしんどいのは、どこかおかしい証拠」と言っています。

よかったら鏡を見て弾いてみたり、動画を撮ってみてください。ギターの向きとか「変な構え方!」「さすがに自分で分かったぁー」と気づく生徒さんも多いので試してみてください。

長くギターを楽しむ為にも、身体は楽が一番。

教室あるあるで「あんな構え方で弾きたい💛」と憧れのギタリストの構え方を真似して身体を痛めたりしない様(!)よろしくお願いいたします。

ボサノヴァの名曲が・・・

本日来た生徒さんが、某有名ボサノヴァ曲に日本語の歌詞をつけたいと思って、実際のポルトガル語の歌詞を理解しようとしたら「あまりにもチャラい!もっと深みのある歌詞だと思ってたのに・・・(涙)」って言ってて面白い。

確かに好きな歌詞に出会えた時の喜びとは対照的に、曲は好きなんだけど、なんでこんな歌詞?って言うのはあると思います。

その方は「(ボサノヴァで)好きな歌詞もあるけど、チャラいのも多い」「これはチャラすぎる!」って嘆いてて「でも・・・もう今更、ボサノヴァ離れられへん」って言うので、思わず爆笑してしまった。

他の生徒さんで、ボサノヴァの歌詞を知って「好きな感じじゃない」「日本語だったら歌ってない」とか言う人もいるし「教室あるある」なのかもしれません。昭和の名曲でも今ではNGな歌詞がけっこうありますし、歌詞ってその時代やその国の文化が分かって面白い。

けっきょくその生徒さんは、実際の歌詞とちがう日本語の歌詞を付けてみる事にしたみたいなので、また出来上がりが楽しみです。

写真はリオじゃないです。須磨海浜公園ですよー。須磨に住んでるボサノヴァ好きの方が「ほぼリオですよねー」って言ってて面白い。確かにボサノヴァが似合いそうです。

話は変わるけど・・・

忌野清志郎の「デイ・ドリーム・ビリーバー」みたいに、もともと英語の歌詞だけど、日本語の歌詞になってもまた違う味わいがある様な、そんな風にうまく歌詞がハマればいいですよね。

日本語の歌詞の話をしていたら、久しぶりにこの曲が聴きたくなりました。

ボサノヴァギター教室の弾き語りコース

弾き語りのコースを選んだ人はまず、ギターか歌のどっちかを完璧に覚えてしまうといいらしいです。歌が簡単に歌えるなら、ギターの楽譜だけ見て弾けるし、ギターを楽に弾けるなら、歌の歌詞を見ながら歌えるという感じ。

だいたいは初心者からスタートした生徒さんが多いので、ギターをしっかり弾ける様に練習して、歌は別でYouTubeとか音源に合わせて歌って練習して、最後に合わせていく人が多いです。ギター経験者やベテランさんは、コードを見たらすぐおさえられるし、リズムもできるので、ギターをある程度完璧にして、その後歌詞を見ながら(ポルトガル語の発音とか教えてもらいつつ)せっせと練習している人が多いです。

曲をカスタマイズ

そして、ある程度できる様になったら、「イントロ」とか、「間奏」とか、「エンディング」とかを選んでいきます。特に有名な曲はたくさんパターンがあって(先生がその場で色々弾いてくれる)、その中から選んでいきます。

普段は先生に選曲してもらって、自分で曲を選ばない生徒さんも、このイントロをどうするか、どんなパターンにするかを選ぶのは楽しそう。

難しいイントロを選んで「ギターの練習になるから」と言う人もいたら、一番簡単そうなのを選んで「私(のギター)にそんな余裕はないっ!」と、まずはなんとか曲を仕上げる事を目標に頑張っている人も。難しいイントロを選んだ人も「発表会までに出来なかったら簡単なバージョンにかえる」って言っていました。

上手くなってきたら曲の中にギターソロのパートが登場!間奏はソロギターの練習みたいな感じで、先生が生徒さんのレベルに合わせて考えてくれるので、気に入ったパターンを勉強していきます。すごく分かりやすいアレンジが好きな人もいれば、ちょっと変わったアレンジが好きな人も。好みが分かれます。もちろん自分で考えてくる人も多いです。

エンディングは、どのコードで、どんな風に終わるのかでだいぶ曲の印象が変わるので、「この曲はやっぱり・・・」とご本人のこだわりも出てきて、上達すると自分で考えてくる人も増えてきます。最終的には自分でアレンジを考えられる力をつけるのが一番ですもんね。

Corcovado コルコバード

何故か最近、コルコバードが人気(ギター教室20年間で今更?初の人気曲に?)で、ソロギターコースも弾き語りコースもこの曲をやっている人が多いんです。空前のコルコバード・ブーム(ローカルすぎる!)。皆さんそれぞれにカスタマイズされてて面白い。弾き語りはまずキーがそれぞれに違うし、1番をポル語で、2番を英語で歌う人(その逆も)や、「学校で習った事のある英語じゃなきゃ歌えない」という人もいれば、「ボサノヴァはやっぱりポル語じゃなきゃ雰囲気でないな~」っていう人もいて人それぞれです。コルコバードじゃないけど、日本語で歌いたい人もけっこういて、自分で考えてくる人や、ネットで検索して日本語で歌っている人の歌詞を拝借してくる人も。

そうそう先日レッスンで、ベテランさんが「Desafinado(デサフィナード)」を久しぶりに歌って、ポル語の歌詞が微妙に違ってて大笑い。練習してないと謎の言葉になるのも教室あるあるです。また思い出さないと!

そんなこんなで最近の弾き語りコースのお話でした。

新人さんあるある

最近の新人さん「あるある」まとめてみました。

〇チューニングが難しい。(いつの間にか出来る様になるけど。)

〇足台に違う方の足をのせてしまう。(これはベテランさんも発表会で緊張したら割とある。)

〇手もと見てたら楽ふを見ず、楽ふ見てたら手もとを見れず・・・笑ってしまう。

〇レッスンで新しい事を一つ教えてもらうと、もうお腹いっぱい。

〇部屋の温度にかかわらず汗が止まらない。(これはベテランさんもあるなー。)

〇コードチェンジが2小節ないと、1小節ずつで変わる場合、追いつかない。

〇レッスンで新しい曲に進んで、その曲を聴いて楽譜を見て「むずかしそうー!」「コード増えてるやん!」と思わず声に出して言ってしまう。

〇1個できたら、1個ぬけていく。(これはベテランさんも「1曲覚えたら1曲忘れる」って言ってました。)

皆さんは何個当てはまりましたか?最初は「レッスンに行ったら100点」と思ってなんとか行くのがいいそうです。(ベテランさんからのアドバイス。)

なんやかんや言って笑い声が聞こえてくるレッスン。「小指とか薬指とかが、動かなすぎて自分の指なのかと思う」って言ってました。分かる人多いんじゃないかな?

ちなみに、チューニングは『家でジビエ』で覚えるといいそうです。い=E、え=A、で=D、ジ=G、ビ=B、エ=E、生徒さんから教えてもらいました。

今年は12月で紅葉が見ごろに。教室の発表会のフライヤーは、いつも紅葉のデザインだけど、もう紅葉=10月じゃないかもしれないです。

頑張れ!新人さん。初めてのチューニング。

初心者あるあるとして、ギターのチューニングに苦戦する人が多いです。「めっちゃ時間かかる。」「なかなか合わない。」と言う人も。でもそんな方々も一年経つ頃にはチューニングなんか普通に出来る様になっているから面白い。

最初は小さかったギターの音も、大きな音が聞こえる様になってきて、一年は貴重です。

「ちょっとだけ上達した気がする。」と言ってくれる人もいれば、「あんまり実感ないなぁ。」と言う人も。「でもここまできてやめたくないです。」って笑っていた人もいました。この間「最近、夫に上手くなってるって言われて・・・。」と嬉しそうな方がいました。嬉しいですね。

真面目な人が多いけど、講師も真面目で、どんどん教えなきゃ悪いと思って教えてくるので「先生、今日はもうこれくらいで・・・お腹いっぱいです。」とか「基礎練習イヤやけど、いちおうやってきました。」とかはっきり言う人が多いです。上手く先生とコミュニケーションをとって、自分のペースで楽しさを失わない様に通うのがコツなのかな。

今年から習い始めた初心者の生徒さん達も、最初はチューニングから。ライブや発表会とかも見に来てくれるみたいで嬉しいです。石の上にも三年で頑張れ!新人さん。