最後は神頼み?!明日はいよいよ発表会!

明日はいよいよ発表会です。

今年は初めてアルペジオホールでの発表会です。クラッシックギター専用のホールです。そして1曲だけじゃなくて、2曲披露する生徒さんも多いです。あと久しぶりに打ち上げもあります。3年ぶりですね。本当に久しぶり。

近所の玉造稲荷神社で、恒例のお祈りもしてきました。

今年の発表会も無事に安全に終わります様に。そして演奏する皆さんも、見に来てくださった方々も楽しめる会になります様に。

今年も皆さんの演奏を聴ける事に感謝します。

とにかく楽しんでいきましょう!よろしくお願いいたします。

追記:その後の発表会本番の模様はこちら→「第19回発表会」をご覧ください。

教室あるある 自分の演奏動画を客観的に見れない。

先日、ケータイ用の三脚をもう1本買いました。

よく発表会の時に「撮影お願いします」とケータイを渡される事があるので用意してみました。

もちろん縦横自由なので、どちらか選んでください。

もっと軽い三脚もあったけど、軽すぎるのは持ち運びは楽だけど倒れやすいイメージがあって、ギターとかにうっかり倒れたら怖いので、軽くても割としっかりした三脚を買ってきました。

自分の演奏、見る派・見ない派

教室では自分の演奏動画を見る派見ない派に分かれます。

見ない派は、ステージには立つけれど自分の動画には興味なし。「弾き逃げ」じゃないけど(笑)、弾いたら終わりって感じで、まったく見ない。「恥ずかしい」「無理です」「過去は気にしないタイプ💛」って感じで動画の話はスルーしています。

あと、見る派は「ひとり反省会」的な感じでこっそり見る人もいるし、家族に見せてみて「息子がまったく無反応でした。笑」って言ってる人もいたり。SNSにアップする人もいます。

なかなか自分を客観的に見れない。

発表会の自分の演奏動画を見た人によく「どうだった?」と聞くと・・・

「なんか猫背でギターを構えてる姿がカッコ悪いなーと思って。」
「表情がない。」
「目つきがヤバい。」
「顔が青い。」
「歌ってる時に、眉毛が上下に上がったり下がったりしてて・・・そこが気になって、なかなか演奏にまで気持ちがいかない。」
「服装がちょっと・・・」
などなど・・・

なかなか自分の演奏の細かい所にまで意識がいかない。演奏前の段階で気になる点が多すぎて、自分ってこんな感じ??ってなるみたいです。なかなか自分の演奏を客観的に見て、聴く事は難しい。

ちなみに私の様に見ていた側からしたら、まったくそんな風に見えてなかった事ばかりで、「え?そうでしたか??」って感じの事が多いです。

ある人なんか「まだ実は見てないんです。一年前から一度も見てなくて・・・怖くて見れない。」って言ってました。その場合、見る派の見れない派かな。笑

ちゃんと演奏を聴こう!

「一年前の発表会の動画を必ず見て、イメージして練習しています。」と言う人もいました。さすがです。こういう人はちゃんとステップアップしていきます。優等生。

「思ったより演奏が良くてホッとしました。」「本番はもっとひどい演奏してしまったと思ってたんですが・・・」と言う声も。逆に動画を見て励まされるタイプです。

久しぶりに自分の昔の演奏を見た人が「あんなに自分が弾けてたなんて。当時は納得できなかったし、冷静に見れなかったけど、上手いやんて思って。」と言ってた人がいました。

その年に必死に練習して、一番その曲を上手く弾ける時期だから、後でビックリするって言うパターンもあります。

とにかく自分の動画を見た感想は人それぞれで面白いです。

基本的に楽器をする人ってシャイな人が多いから、自分の演奏動画をそんなに楽しく見れる人は少ない(特にウチの教室の生徒さん達はそんな感じです)けれど、自分の現状を知って、次につなげる意味で見ている人が多いのかな?と思います。

今年も動画が欲しい方、待ってます。ぜひ自分の演奏を見て、聴いてみてください。色々思う事はあると思いますが、楽器を弾けない人からしたら、やっぱり一人でステージに立って演奏している姿はかっこいいです。

寒くなってきました。今週末は弦の張り替え

大阪もいよいよ寒くなってきました。今朝はグーンと冷える感じ。

発表会に出る生徒さん達が、今週末あたりギターの弦を張り替える頃です。

だいたい1週間前に張り替える人が多いです。ちなみに僕はよく弾くのでだいたい3日前くらいです。

教室のレッスンで「後悔ないよう(練習)頑張っていきましょう。」って言ったら、「いやー、毎年、後悔ばっかりですけどね。」って返事がきて笑ってしまいました。確かに。

僕も含めて全員がだいたいそうなります。なかなか本番が一番いい演奏ができた!とはならない。でもまた次の発表会にも参加する生徒さん達はいるので、何かやっぱり幸せを感じるんだと思います。

今年発表会に参加しなかった生徒さん達も、来年挑戦したくなったらぜひ演奏してみてください。お待ちしております。

それから、けっこう「発表会、見に行きます。」って声をかけられます。嬉しいですね。

発表会まで、準備頑張っていきましょう。

関連ブログ→「弦の種類

フライヤーのサイズも文字も大きくしてみました。

先日、Fanaに発表会のフライヤーを持っていくと、福永さんから「はがきサイズで文字が小さく、読みにくい」「オシャレだけど、表から見てボサノバギターと言う専門性が分かりにくい」と言われました。(そのフライヤーはこちら→「発表会のフライヤーが出来ました!2022」をご覧ください。)

なるほど。すごーくありがたい意見です。

確かに高齢化社会なので、文字を大きくして、パッと見て「ボサノバギターのコンサートですよ」って分かりやすいチラシにしたら、もっといいのかもと思って、さっそく作ってみました。

uncherry ボサノバギターコンサート 2022 大阪

なんだか作ってみたら新鮮な感じ。今までのウチの教室らしからぬフライヤーになりました。さっそくこのサイズのものをFanaに置かせてもらってます。

皆さんはどっちが好きですか?教室にどっちもあるので、見比べてください。文字はだいぶ見やすくなりましたよ。笑

今年のベテランさんはピカピカの一年生!?

発表会までちょうど1ヶ月を切りました。(詳細

出演される生徒さん達の演奏も仕上がってきました。弾いてる方は分からないかもしれないけれど、聴いてる方(私の様に演奏した事のない者にとって)は演奏のエネルギーがこちらに伝わってきてすごく感動します。

今年も過去に何回も発表会に登場してくれているベテランさん達が何人か演奏しますが、皆さん去年あたりから新しい事に挑戦されていて面白いんです。

ジャズ1年生

ずっとボサノバ弾き語りをしていたけれど、去年からジャスに目覚めて、ジャスを一人で弾き語りやソロギターに挑戦している生徒さんがいます。今年もジャズのスタンダードナンバーを演奏してくれます。

自分でソロパート考える一年生

ずっとボサノヴァギターのソロギターを勉強していた生徒さんが、ソロのアドリブパートを自分で考えて演奏してみたいと言う事で、音楽理論の勉強をはじめました。

「今まで楽譜を見て弾くだけやったから、大変やな~。」なんてボヤキながらも、着々と勉強してソロパートを作ってきてました。

ソロパートは最初からすごくいいフレーズ弾いてやろうと頑張りすぎず、簡単なコードチェンジの中で、変化をつけていく事から勉強していくといいそうです。

ご自身では「こんなんでいいんかな?」って苦笑いしてたけど、今年の発表会で披露できる所まできているし、すごいです。

ボサノバ弾き語り一年生

今までインストでボサノバのソロギターをずっと勉強していた生徒さんが、弾き語りに初挑戦しています。

「ボサノバの伴奏は基本的にこんな事をしてるんだよ」って言う、初歩の初歩を教てもらって、「マジで~!弾き語りの生徒さんはこんな事をしてたんですね。10年以上習ってて初めてボサノバ(基本の弾き語り)を勉強したなぁ。なんか新鮮!」と笑ってました。

歌の伴奏も色んなバリエーションがあって、複雑なコードの付け方リズムの微妙な変化など、アレンジは無限大!「伴奏に変化をつける勉強」は、ボサノバギターの醍醐味だし学んでいくと奥深いそうですよ。

まだまだ学ぶ事はいっぱい!

プロのギタリストもよく言ってるけど、「一生かけて学ぶ事はまだまだいっぱいある世界」。

先生も含めて、自分の課題に向き合って毎回新しい第一歩を進んでいくのが、ウチの教室の発表会らしくていいのかな?と思いました。

今年の発表会も楽しみです。

詳細はこちら→「第19回発表会」をご覧ください。