Jeff Parker / The Relatives

今日の一枚「Jeff Parker / The Relatives」。

まずこの人のギターの音色が好き。
ちゃんとジャズ畑出身なのに、手垢にまみれたようなフレーズを弾かないところが好き。
滑らかに弾いてるかと思えばぎくしゃく折れ曲がったようなフレーズになったり。
でも単なるノイズに逃げるわけでもなく(たまにそんな曲もあるけど)。
誠実にジャズを考えている人だと思う。かっこいい。

2044[1]

The Monty Alexander trio / Zing !

今日の一枚「The Monty Alexander trio / Zing !」。

ジャマイカ生まれのピアニストの23歳の頃の録音。
ジャズピアノトリオなんだけど、どこかクスっと笑ってしまいそうな絶妙な外し方は、やはりジャマイカ人のなせる技なのか?素敵すぎる。
「荒野の七人」のテーマもやってて、これもかっこいいんだけど、聴いてるとなぜか和んでしまう。
粋なピアノアルバム。ジャケのにやけ顔も素敵(笑)。

2043[1]

David Russell / Air on a G String

今日の一枚「David Russell / Air on a G String」。

デヴィッド・ラッセルのバロック曲集。
この人の左指の無駄のない美しい動きにいつも目が釘付けになります。素晴らしい。憧れます。
動画は3曲演奏しているライブですが、2曲目でこのアルバムに収録されている曲を演奏しています。

2041[1]

Bill Evans with Jeremy Steig / What’s New

今日の一枚「Bill Evans with Jeremy Steig / What’s New」。

「スパルタカスの愛のテーマ」。名曲だから色々な演奏家による沢山の名演と呼ばれるものがあるけれど、このアルバムで聴けるのもそのうちの1つだと思う。エヴァンスのピアノから始まり、導かれるように入ってくるジェレミー・スタイグの歌うようなフルート。グッときます。

2040[1]

関連ブログ→「Michel Legrand / Legrand Jazz Alpha Plus

Agustin Pereyra Lucena / 42:53

今日の一枚「Agustin Pereyra Lucena / 42:53」。

ブラジル音楽に憧れながら独自の道を歩むアルゼンチンのギタリスト・ルセナの今のところの最新作。オリジナルばかりで全10曲。どれも美しい曲・アレンジばかり。ギタリストなのにコンポーザー気質なのか、自身のプレイよりもアンサンブルを第一に考えているのがよく分かります。もちろんギタープレイも素敵です。2年前の初来日公演も最高でした。また来ないかな~。ちなみにタイトルは「42:53」だけど、iTunesでは「42:49」と表示されます。何故?

2039[1]

動画を探したけど、このアルバムの音源は見つからなかったので、イパネマをソロで弾いているものにしました。