リオ五輪の開幕式を見ました。
パウリーニョ・ダ・ヴィオラのブラジル国歌斉唱が素敵でしたね。ギターの弾き語りと弦楽という粋なアレンジ。さすがです。
「イパネマの娘」をジョビンのお孫さんがピアノ演奏で弾き語りしてて、ブラジルの人たちの大合唱も聴けました。
個人的に特にジーンときたのが、飛行機がリオの上空を飛んでいる映像に合わせて流れていた「Sanba do Avião(ジェット機のサンバ)」。ちょっと泣きそうになりました。
その他、カエターノやジルベルト・ジルが出てきたり、名曲の数々が聴けて大満足。最後はブラジル代表選手が出てきてお約束の「ブラジル」が流れてサンバのリズムでお祭り騒ぎみたいになって、吉本やドリフみたいに「なんのこっちゃ?」な感じで終了する姿もブラジルらしくて面白かった。
リオ五輪直前まで治安、ジカ熱、経済、環境と問題だらけの暗い情報が多くて心配していましたが、開会式は大成功だったんじゃないでしょうか。よかったよかった。
開幕式を見て改めて自分のボサノバ愛の深さに気づきました。ブラジル・リオはやっぱりサウダージな国・都市ですね。
ま、長いので録画で見たんですが、演出も含めてちょっと感動しました。よかったな~♪