JOÃO GILBERTO LIVE IN TOKYO

久々にシネ・リーブル梅田へ行ってきました。

もちろん噂の「ジョアン・ジルベルト ライブ・イン・トーキョー」を見るためです。

「コンサートを映画化したものに3,000円て高くない?」って思っていたけど、そんな風に思っていた自分に思いっきりビンタを食らわしてやりたいぐらい感動しました。

2003年の初来日も観に行っているので、そこまでの感動はないと思っていたけど見事にやられました。ほんとにコンサートを特等席でじっくりと味わえた感じです。あまりの気持ち良さに、自分の前の列の左端のおっちゃんは思いっきり寝てた(笑)。その気持ち、ちょっとわかります。

なんでかわからんけど「Estate」でじんわり涙。あんまり好きな曲じゃないのに。年のせいか最近涙もろい。

映画を観た感動をこのブログで言葉で表現しようと思ったけど、自分の陳腐な語彙力では無理だわ。ごめんなさい。ただ、ボサノヴァギター教室を営み、ボサノヴァに関わって生きていけていることに今、心から感謝しています。

今月末のジョアン・ジルベルト・トリビュート・ライブのフライヤーが出来上がり配り始めた頃、ある生徒さんに「トリビュートってことはこの日は何かジョアンの記念日なんですか?」と聞かれ、全然違うから「やばい!」と思ってたけど、直前にこの映画公開があり、ブルーレイ・DVD発売日前日ということで、やっぱりこの日にしてよかった。持ってるな〜(笑)。

ジョアンの足元ならぬ、足の爪の先にも及ばない4人のおっさんですが、頑張って歌います。それぞれの思いを持って。よかったら31日のライブに是非遊びに来てください。お待ちしております。

その後ライブは無事なんとか終了!足の爪の先にも及ばない4人のおっさんの奮闘記はこちら→「Tribute to Joao Gilberto~Live

ジョアンのDVD予約しました。

ジョアン・ジルベルトのDVDが発売になると聞いて早速予約しました。4月頃に届くそうです。「世界初!!唯一の公式ライブ映像」だそうですよ。僕らは馴染みの店「IL BAFFO」の常連さんから教えてもらいました。内容は2006年11月に東京国際フォーラム ホールAで開催された日本公演のライブの模様だそうです。

詳しくはこちら→「ジョアンDVD

あと映画も上映があるそうです。主な上映演目に「Corcovado」「Aquas de Março(3月の水)」「Desafinado」「Meditaçao」「Chega de Saudade(想いあふれて)」「Garota de Ipanema(イパネマの娘)」と教室でもお馴染みの名曲が揃ってます。映画も行こうかな?


ちょうど3月31日にジョアン・ジルベルト・トリビュートライブもするし、ジョアン尽くしの2019年前半になりそうです。

関連ブログ1→「ジョアンのBlu-ray Disc届きました!
関連ブログ2→「映画JOÃO GILBERTO LIVE IN TOKYO

ジョアン会議

10月某日、来年3月の「ジョアン・ジルベルト・トリビュートライブ」のメンバーが集まってドラフト会議(?!)をしました。
それぞれやりたい曲のリストを出して、ドラフト会議の様な感じで、曲がかぶらない様に相談するんですが、思ったより簡単に決まっていきました。
優しい譲り合いの精神と選曲にも個性があって、あんまりかぶらなかった。なによりジョアン・ジルベルトが沢山の名曲を演奏しているので、「あ~、そんな曲もあったな~!」「アレもいいね~。」なんて具合に話は盛り上がり、いい感じに会議は終了。めちゃくちゃヤル気が沸いてきました。


玉造の「Cafe Perche」にて。

その後のライブの様子→「Tribute to Joao Gilberto~Live

ジョアンの完全ギター譜!!

ジョアン・ジルベルトの楽譜が届きました。
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今までのジョアンの音源208曲を全て網羅したコード譜で、上下2巻に分かれためっちゃ分厚い楽譜です。
作者のVerve中嶋さんに感謝!!
めっちゃ楽しませてもらってます。

完全受注生産で税込19,800円!
僕の場合(大阪市内)は送料込みで20,706円でした。

詳しくはこちらで→「ジョアン・ジルベルトの完全ギター譜

追記:生徒さん達にも好評!僕より後に購入した人達は、歌詞もちゃんと楽譜に記入されていてバージョンアップしてました。僕も買いなおそうか悩んでます。(苦笑)

本「三月の水」

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前書きに、「正直に言ってMPB(ムージカ・ポプラル・ブラジレイラ。1960年代後半以降のブラジルの多様な大衆音楽)のファンではない。ミルトン・ナシメントも聴かないし、カエターノ・ヴェローゾも聴かない(こんなことを書くとあちこちから石が飛んできそうではあるけれど)。突き詰めて言えばボサノヴァのファンでさえないかもしれない。ただ、トム・ジョビンとジョアン・ジルベルトとヴィニシウス・ヂ・モライスを中心とする一部の真に個性的で創造的なミュージシャンの音楽をどうしようもなく愛しているだけである。」と書いてあって、思わず笑ってしまった。

僕もカエターノは聴くほうだけど、「ブラジル音楽はなんでも大好き!」という人は「ちょっと違うな~」と思うので、面白くなって買ってしまいました。今から読むのが楽しみです。

ボサノヴァファン憧れのリオ巡礼?を僕もいつか(できるだけ早く!)したいです。そんな僕のような人達のために、治安の危なさも含めてリオ案内も書いてくれているので、ゆっくり・じっくり読んでいきたいと思います。